ワークショップを終えて(スヴァディアーヤ)

アーサナ、ウージャイ呼吸、バンダ、ドリシュティー、ヴィンヤサ。アシュタンガヴィンヤサシステムの流れをくむ、ヴィンヤサヨーガを構成する5つをサクッと解説してくれたシリーズ最終章。

何度でも復習して、繰り返し自分の中にインプットすることで、より確実性があがり、より深く理解できる。
ただ聞いて学習した事をひとに教えてはならない、自分のものとして身についた事を教えるのだというアイアンガーさんの言葉は、いつも胸にしみている。
学歴社会は終わって、今は学習歴社会なんだ、という夫の言葉も。

ヨーガでは八支則のニヤマに「スヴァディアーヤ」がある。常に学び続け、自分をアップデートし続けることが大切だという。

川の流れがとまらないのと同じように、今まで手にしたものは手離して誰か必要としている人に渡し、空いたスペースには新しい学びを入れる。それを続ける。常にフレッシュで、光あふれる自分自身を保ち続ける。

誰に何を学ぶかで、自分の人生に当たる風も変わるだろうか。

私は、自分自身を自由に解放するためにも、誰かを自由に解放するためにも学び続けたい。